私道かぴ
Shido Kapi劇作家・美術家 ／ Playwright・Artist
1992年生まれ。作家、演出家、アーティスト。京都を拠点に活動する団体「安住の地」所属。身体性を強く意識した演出と、各地に実際に滞在し聞いた話を基に作品をつくる。近年はお祭りや養蚕、流域や団地など土地とつながりの深いテーマで制作している。身体感覚をモチーフにした戯曲『いきてるみ』で第19回OMS戯曲賞佳作を受賞。脚本・演出を担当した短編演劇『アーツ』が第16回せんがわ演劇コンクールにてオーディエンス賞を受賞。2023年度 ACYアーティスト・フェロー。
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Kapi Shido（b．1992） is a playwright,artist,and theater director, as well as a member of the Kyoto-based theater company and artist group Anjū no Chi.
The production is strongly based on physicality, and the work is based on stories heard during actual stays in various places. In recent years, she has been working on themes deeply connected to the land, such as festivals, sericulture, watersheds and housing estates.
Her play Iikirumi, based on the motif of bodily sensations, won an Honourable Mention in the 19th OMS Drama Award. She wrote and directed the short play Arts, which won the Audience Award at the 16th Sengawa Theatre Competition, and is a 2023 ACY Artist Fellow.
過去作品
■2024年
3月 岩手県宮古市民文化会館 SUNRISE AIR 「読むべす 聞ぐべす『みやこのこえ』」脚本・演出
■2023年
1月 身体感覚をモチーフにした戯曲『いきてるみ』で第19回OMS戯曲賞佳作を受賞
5月 ストレンジシード静岡参加作品 安住の地『わたしが土に還るまで』脚本・演出
5月 第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞公演 安住の地『いきてるみ（再演）』脚本・演出
9月 豊岡演劇祭2023＆ 長野県大桑村 地域芸術祭「GR19」参加作品 安住の地『かいころく』脚本・演出
10月 channelプロデュース『わたしが土に還るまで』再演＆展示企画 ＠有楽町アートオムニバスYAU
11月 長野県王滝村「秋の前夜祭」にて短編演劇『王滝村、わたしたちのまつり』、「流域芸術祭～僕らのルネッサンス～」にて『きそ、ちた、あいち～流域めぐる水のうた～』上演
■2022年
1月 金沢21世紀美術館「芸術交流共催事業 アンド21」安住の地 第6回本公演『iplay!』共同脚本・共同演出
5月 第12回せんがわ劇場演劇コンクール出場作品 安住の地『アーツ』脚本・演出（オーディエンス賞受賞）
8月 安住の地一人芝居企画『犬が死んだ、僕は父親になることにした』（京都公演・豊岡演劇祭参加公演）
10月 「茨城水郡線 奥久慈アートフィールド2022」入選 音声インスタレーション『駅のこえ』展示
12月 シアター・トラムネクストジェネレーションvol.11選出 安住の地第8回本公演『凪げ、いきのこりら』共同脚本・共同演出
■2020年
6月 安住の地film vol.1配信作品『筆談喫茶』（監督・脚本）を制作
9月 東京芸術劇場主催事業「APAF 2020 Young Farmers Camp」修了
10月 安住の地film vol.2『2020みんなの春をやり直す』（共同監督・脚本）を大阪シアターセブン・アップリンク京都にて上演
■2019年
1月 ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU” 安住の地第3回本公演『ポスト・トゥルースクレッシェンド・ポリコレパッショナートフィナーレ！』共同脚本・共同演出
【美術】
■2024年
1月 2023年度ACYアーティスト・フェロー『団地のこえ』（音声インスタレーション＆展示）を左近山アトリエ131110にて実施
■2022年
1月 国際芸術祭あいちプレイベント「ARTS CHALLENGE 2022」選出 映像作品『父親になったのはいつ？ / When did you become a father?』出展
10月 「茨城水郡線 奥久慈アートフィールド2022」入選 音声インスタレーション『駅のこえ』展示